のぼりの文言を工夫して集客する!魅力的なキャッチコピー40選

目次
のぼりでアピールしたいことは?メインの文言を決める
のぼりを作るからには、パッと目を引くキャッチコピーでアピールすることが大切です。
あれもこれも…とたくさんの言葉を載せてしまっては、却ってのぼりの印象がぼやけてしまいます。
メインとなる文言を予め決めておきましょう。
お店の立地によってのぼりに入れる文言に工夫する
のぼりは、お店の立地条件によって入れる文言を変えるとより効果的です。
人通りが多いか少ないか、ロードサイドか商店街かなどでも違ってきます。
人通りが少ない立地
住宅街の中にあるお店や、車の通行がメインのロードサイドに店舗を構える場合はそもそも人通りが少ないため「お店の存在」そのものをアピールしましょう。
▼デザイン例

シンプルに「カフェ」「営業中」といったものでもいいですし、もう少し踏み込んだ内容でしたら「カレー」「ラーメン」など提供しているメニューをメインにしたのぼりを立てるのもよいでしょう。
また、奥まったところにある店舗では「ここから〇m」など道しるべとなる文言を入れたのぼりを立てるのもよいです。
さらに「カレー」や「ラーメン」などのメニュー内容がわかるのぼりとセットで目立つところに立てると集客効果が高まります。
のぼりの配色は紅白や白黒など、2~3色に留めるなどシンプルで見やすいものがいいですよ。
人通りが多い立地
▼デザイン例

商店街の中など、人通りが多いところは比較的自由に好きなのぼりを設置することができます。
他店のライバルも多いので、お店のこだわりを全面に出せるようにしましょう。
「手打ちパスタ」「水出しコーヒー」といった具体的なメニューにこだわるのもよし、「テイクアウトOK」「配達承ります」など他店にはないサービスをアピールするのもよしです。
メニューの写真やイラストを入れるのも効果的です。
とにかく狭い
路地裏やショッピングモール、デパ地下の催事場など狭い場所は視界も狭まりがちなので、やはりシンプルなのぼりが好まれます。
のぼりそのものが邪魔にならないように、小さめのサイズのものを設置するようにしましょう。
▼のぼりのサイズについてはこちらのコラムをどうぞ

いつも見かけるカタチや大きさだけじゃない!多彩なのぼりの種類とは?
メインの文言にちょい足し!魅力的にアピールできるキャッチコピー40選
メインとなる文言だけののぼりもシンプルで目につきますが、付加価値を与えるにはよりアピールできるようなキャッチコピーを「ちょい足し」してみましょう。
対象となる顧客にピンポイントに訴求するだけではなく、興味のない層にも広く浸透するようなキャッチコピーを考えてみましょう。
抽象的でなく、わかりやすく簡潔な言葉を使うのがポイントです。
食品のぼり | |
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こだわり | 味自慢 |
手作り | 当店自慢 |
絶品 | 本場の味 |
激旨 | 厳選素材 |
自家製 | 〇〇はじめました |
セール | |
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MAX〇%OFF | 決算セール |
激安 | 歳末 |
開店・閉店 | 新春 |
年に一度の… | ポイント〇倍 |
おとく | 広告の品 |
イベント | |
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ご当地 | ビール冷えてます!(ビアガーデン) |
旅の思い出に… | お母さんありがとう(母の日) |
名物 | 〇月〇日は(ひな祭り・こどもの日) |
新鮮直送 | 思いを届けよう(バレンタイン・ホワイトデー) |
地方発送承ります | ご予約受付中(忘新年会など) |
テイクアウト・デリバリー | |
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便利! | 出来立ての味 |
承ります | できたてほかほか |
絶賛配達中 | 美味しさそのまま |
受付中 | お店のメニューをご家庭で |
はじめました! | 〇個からでもOK! |
お得さをアピールしたいときは
「お得」であることをアピールするためののぼりの作り方ですが、行動経済学に基づく「損失回避性」を利用した文言を入れることが大事です。
例えば、割引をアピールするなら「〇割引」とするよりも、「今だけ〇割引」とした方が効果的です。
それは「今買わないと損をする」⇒「損をしないために今買っておく」と思わせる損失回避性のなせる技です。
タイムセールののぼりでアピールしたい場合は、本当にタイムセールの時間にピンポイントに設置するのもよいでしょう。
よく見かける「閉店セール」ののぼりをずっと設置しておく、というのは損失回避性を利用しているようで、却って効果的ではないのかもしれません。
\ のぼりデザインでキャッチコピー「あり」「なし」のデザインを作ってみました! /

より効果的に集客するなら配色やデザインにもこだわって
効果的な集客を狙うなら、文言の他にも配色やデザインにも一工夫が必要です。
配色
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ターゲット層を意識する
若年層ならポップな色、シニア層なら落ち着いた色などを意識しましょう。 -
アピールしたい内容に合わせる
色には必ずイメージと配色の組み合わせでより効果が高まります。
ラーメンなら、赤×白=伝統的、黒×白=高級感というイメージを与えます。 -
設置する環境に合わせる
同系統・同系色ののぼりを複数並べるか、まったく違う色味ののぼりにするかでも目立つ度合いが異なります。
イラストや写真を使う
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配置に気を付ける
写真やロゴをどこに配置するかでもイメージは異なります。
レイアウトしてしっくりくるものを選びましょう。
世界に一つのオリジナルのぼりで魅力をアピールしましょう!
注文プランは3通り!お好きな方法でご注文ください♪
まとめ
このように、のぼりで他と差をつけるには、とにかく目立たせることが大事です。
シンプルな文言で目立つものにするのか、キャッチフレーズをちょい足しして手が込んだものにするのかは設置する場所やアピールしたい内容にもよります。
それを踏まえて適切な文言を入れたりデザイン・配色をするようにしましょう。